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私小説(仕事と恐怖体験・中)~名古屋チャットレディ~

こんにちは(^-^)

名古屋チャットレディ アリュール名古屋店の大渕です^^

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私小説~仕事と恐怖体験・中~

時計の針は24時を回っていた。日が変わり18日になったようだ。

その他の子たちの精算(報酬支払)をしつつ、飲み物を取りに来たり、お手洗いに行く子たちに声をかけていく。

スタッフはモチベーターでなければならない。

自分は元来ポジティブな考えの持ち主ではないが、この仕事では後ろ向き発言は禁物だ。

女の子たちのモチベーションを上げ、潜在的な部分を引き出せるものこそ優秀なスタッフなのだろう。

そういった点では自分はまだまだ勉強中の身だ。

気を配っていても些細なことでつまらないミスをし反省しの繰り返しだったりする。

小さな部分にも気を配り学ばねばならない、この仕事にゴールはないのだ。

色々な女の子たちの対応をし、話をしているうちに時計の針は夜中2時を回った。

女の子たちの退勤時間は凡そ予想が立つ。

少し気を緩ませると、前日の夜勤明けの朝方に食事を摂って以来なにも食べていなかったことに気が付いた。

食事を買いに行こうと思い何を食べようかと考える。

事務所を出て歩いて2分程度の目と鼻の先の松屋がある。

牛丼にするかと思い、小銭入れを携え事務所を出た。

夜中の2時だ、人っ子一人いやしない。

出勤時降っていた雨は小雨に変わっていて、傘はいらない。

歩き出し交差点に来たところで信号が赤だったため待っていた。

夜中だ、車もほとんど通らない。それでも信号無視できないのは生来の性格のせいか。。。

普段から善行を心掛けていれば、良い事が起こると思っている自分もいる。

それに信号などすぐに変わる。

1分程度待つことに何の問題もないと思い信号待ちしたこの決断が、あのような思いをさせられるとこの時点では露ほども思っていなかった。

信号待ちをしていた僕に、男性がいきなり声を掛けてきた。

「すいません・・・」

 

 

私小説~仕事と恐怖体験・中~完

 

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